順調なときと、失意のとき

栄一カエル
ものごとには、かならずうまくいって順調なときと、うまくいかなくて失意(しつい)におちいるときがあります。下の図を見てみましょう。
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栄一カエル
うまくいっているときに気をゆるめず、失意のときに落胆(らくたん)せず、いつも同じ心構えで道理を守り続けるように心がけていくことが大切。

油断は失敗のもと

うまくいってるときに「調子に乗るな」とか、絶望(ぜつぼう)的な状況(じょうきょう)のときに「落胆(らくたん)するな」とかむずかしいぞ~

栄一カエル
どんなときもいつも「大きなこと」と「細かいこと」への緻密(ちみつ)な心がけを持たないと、思ってもみない失敗が待っているものです。

栄一カエル
あとで「あのとき油断した」と後悔(こうかい)しても遅いんだね。

どんな「細かいこと」にも徹底的(てっていてき)にこだわるぞ!

栄一カエル
「細かいこと」にこだわりすぎると、むだに疲れてしまうことが多い。

社長B
この仕事は「大きなこと」だから、たくさん心配しよう。

栄一カエル
「大きなこと」だからといって、それほど心配しなくてよいこともある。

いったいどうすりゃいいんだよ~!

栄一カエル
ものごとは表面だけを見ていても、よく分からないものです。
ものごとの大きさかかわらず、その性質をよく考えて、ふさわしい取りあつかいをするよう心がけましょう。

栄一カエル
大切なことを言っておきます!
大切なこと
 調 子 に 乗 る な
〈真理〉
名声とはいつも、困難(こんなん)にゆきづまった日々の苦闘(くとう)の中から生まれてくる。
失敗とは、仕事が順調で得意になっている時期にその原因が生まれる。

水戸光圀
小さなことは分別せよ。大きなことには驚くな。
水戸光圀(みとみつくに)
徳川家康の孫で、水戸藩(みとはん・現在の茨城県)の初代藩主(はんしゅ)。
『大日本史』という歴史書を作るなど、学問や文化に力を注いだ。
テレビの時代劇ドラマ『水戸黄門(みとこうもん)』のモデルになった人。

小学生でも分かる『論語と算盤(ろんごとそろばん)』次のお話

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