先生!この子ダラダラしてま~す。
うらやましいぞ~♪

栄一カエル
そうですね、これはこの子の日常習慣のように見えますね。
とっても楽しそうです。
ところで、もともと習慣とは、人の普段からの振る舞いが積み重なって、身に染みついたものなんです。

栄一さん、習慣ってどんなものですか?

栄一カエル
そうですね、良い習慣を持つと善人になり、
悪い習慣を持つと悪人になるというように、
最終的に人の人格を作り上げてしまうとういうすごい力を持っているものです。
だらか良い習慣を身につけたいですね。

お母さんが歯磨きしろとか、
部屋を片付けしろとかうるさいぞ~。

栄一カエル
でしょうね。
この習慣というのは、とくに幼少期が大切であると大人はみんな経験
で知っているのです。
この頃に身につけたものは大体老後になってもかなり頭の中に残っ
ているものだからです。
わたしも少年時代に読んだ本のことはよく覚えています。
逆に、近頃では何を読んでもすぐ忘れてしまいます。

僕のお母さんは勉強をしろとうるさいよ。

栄一カエル
でしょうね。
苦手なことも一度習慣となったら、
それは身に染みついたものとして終生変わることがないもの。
それどころか、幼少の頃から、青年期までは、
もっとも習慣が身につきやすい。
だからこそ、この時期を逃がさず良い習慣を身につけ、
それを個性にまで高めたいものですね。

栄一さんはいっぱいいい習慣を身につけたの?

栄一カエル
いやいや、わたしは青年時代に家出をして、天下を流浪し、
比較的気ままな生活をしたことが習慣となってしまい、
後々までその悪い癖が抜けなくて苦労しました。
なんとか後から意志の力で克服しましたが、
大変でした。

でもね、やっぱり お母さんは勉強してないのに僕ばっかりなんだか嫌だよ。

栄一カエル
私の経験から言えば、習慣は大人になってからも、
たとえ老人になってからも重視しなければならないと考えます。
時代がどんどん変化しています。
日々新たな気持ちで社会に臨まなければならないからです。
ひよこくん、
是非、お母さんもいっしょに勉強しようと誘うといいですよ。

小学生でも分かる『論語と算盤(ろんごとそろばん)』次のお話

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