栄一カエル
これからお話することはあるあるな世間の矛盾のお話です。

栄一カエル
ここで質問です。
AとB、世間から信用されやすいのはどちらでしょう。

Aのおじさんの裏の顔を知らなければAだな。

Bのおじさんは人が良さそうだけど頼りなさそう。

栄一カエル
そうですね、ふるまいで見せかけは作れてしまうものなのです。
どんなに腹の中が悪人でも,
徹底的に道義にかなっているように見せかければ、
たとえ相手が聖人であっても騙せるものなのです。

「道義」とは
人のふみ行うべき正しい道。道理。
「道義にもとる行為」「道義的責任」

良い人そうな服装ができて、
しゃべりやパフォーマンスが上手ければ
悪い奴でも成功するってこと?

栄一カエル
全くその通りです。

そんなの知っちゃったら真面目に働くのがバカバカしくなるよ。

栄一カエル
カラスくん、これは悪用してもらうためにしている話ではありません。
悪い奴と付き合ったり、悪い奴に騙されたりしないためにも話の続きをきいてください。
まず、人の行為がよいのか、それとも悪いのかは、
その「志」「ふるまい」の二つの面から比較して、考えなければなりません。
図:志とふるまい(クリックで拡大します)
たとえ、「人のためになりたい」という志をもっていたとしても、行動がどんくさかったり、自分勝手な思い込みで行動して、人からわがままな行動に見られたら善い行いとは言えない。
「ふるまい」が早く、お手本通りで、人から多くの信用を得られるのであれば、「人のため」と考えていなくても成功する。

栄一カエル
どんなに親切心からであっても、
アレルギーを持っている子に食べられないものをすすめたり、
耳が聞こえにくい人にペラペラと自分のペースで説明を繰り返してもダメです。
例え自分の利益しか考えていなくても、
みんなが欲しいと思えるような商品ををたくさん販売すれば成功し、信用されます。

僕は志高く、ふるまいも良いカッコいい大人になりたいです。

じゃあ、僕は君から何か買うよ♪

小学生でも分かる『論語と算盤(ろんごとそろばん)』次のお話

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