科学は年々進歩しています。

では、道徳はどうでしょう。
科学のように進歩しているでしょうか。

図:「科学と道徳」(クリックで拡大)

道徳が進歩するってどういうことですか?

そうだよ、道徳ってずっと昔からなんとなくあるものじゃないの?

栄一カエル
昔々から、人間はずっと
「ああでもない、こうでもない」「こうすべきだ、ああすべきだ」
といろいろ意見を出して、
世の中を良い方へ動かそうと努力をしてきました。努力のやり方は、時代や国によってちがいます。
また、同じ時代の同じ国の中であっても、
考え方や立場のちがいで道徳は変わります。

そういえば、ぼくのお兄ちゃんの学校は、
校則が最近変わったって言ってたよ。

道徳が「明るく元気に」だけだったらいいな。

それおもしろい。明るく元気な大人って少ない気がするよね。

栄一カエル

そうですね。大人の人たちも大変ですからね。

それはさておき、
ある時代ではみんなで常識として納得していたマナーやルールも、
数十年、数百年と時がたてばいつの間にか時代に合わなくなるものです。
みんなの幸せのために、守るべきルールも
作っては改めをくりかえして、時代に合わせて変化させてきました。

その一方で、
『仁=ものごとを健やかに育むこと』
『義=みんなのためを考えること』といった、
社会正義のために大切な道徳はあまり変わっていないようです。

ヤッター!
ということはギャグでみんなを笑わせるのは社会正義で間違いないね。

小学生でも分かる『論語と算盤(ろんごとそろばん)』次のお話

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